関西テレビ放送とアイルド、フィールドメディアネットワークの3社は11月12日、ラック型のデジタルサイネージ端末「poppy・vision(ポッピービジョン)」を用いてコンテンツPRの実証実験を開始したと発表した。実証実験は11月4日から1カ月間、キッズプラザ大阪にて実施する。
実証実験では、32型の液晶ディスプレイを搭載したpoppy・visionに、関西テレビ放送が保有する番組やイベント情報、DVDのコンテンツ映像などを配信。また、poppy・visionのラック部分には赤外線センサが設置されており、ユーザーが手に取ったパンフレットと連動したコンテンツを表示する。このほか、筐体にはFeliCaポートが設置されており、ユーザーは携帯電話をポートにかざすとモバイルサイトへアクセスできる。
3社は、poppy・visionを用いてコンテンツの放映回数と携帯電話からのアクセス回数、パンフレットの持ち帰り枚数を計測し、デジタルサイネージの効果を検証していく。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス