logo

「ミルクカフェ」運営を引き継いだサイブリッジ、自社メディアとの連携やコミュニティーを強化

原田和英(アルカーナ)2009年11月18日 19時25分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 中高生や予備校生をターゲットにした受験情報共有用の老舗掲示板サイト「ミルクカフェ」。

 掲示板は「大学受験」「二浪以上」「予備校別」「中高生別」など約300のカテゴリに分かれており、各カテゴリ内には数百の掲示板が用意されている。人気のカテゴリでは1500を超える掲示板が作成されている。会員登録は不要で、誰でも書き込みや閲覧が可能だ。ページビューはPCで月間400万前後、モバイルで250万前後となる。モバイル版はauの公式サイトにも認定されている。

 もともとは、現ロケットスタート代表取締役の古川健介氏の個人サービスとして2000年に公開されたミルクカフェだが、8月1日をもって、サイブリッジに運営が移管された。

 サイブリッジは受託開発を手掛けるかたわら、学生向けを中心にメディア運営を手掛ける2004年設立のベンチャー企業。現在は塾講師の求人情報サイト「塾講師ナビ」や教育情報のポータルサイト「eduon!」、いわゆる学校裏サイトのポータル「学校裏サイトチェッカー」などを運営している。

 同社代表取締役の水口翼氏は、ミルクカフェ譲渡の経緯について、「サイブリッジは学生向けのメディアを数多くもっており、それらとの親和性が高いと考えた」と説明する。運営移管後は、ミルクカフェと同社の運営するキャンパスシティのコンテンツ「受験体験談」を連携するといった施策を始めている。

 サイトの運営や管理体制については「すでに自社で掲示板サイトを運営していたこともあり体制はできていた」(水口氏)とのことで、掲示板サイトで多々発生する削除依頼にも専任のスタッフをつけており、依頼には1〜2営業日程度で対応できるという。水口氏自身、27歳で3児の父であり「掲示板に自分の子供の悪口が書かれていたら、適切に管理をして欲しいと思うのが親。そのような思いから、掲示板の管理には力を入れている」という。

 サイブリッジでは今後、ミルクカフェにプロフィール機能を追加し、コミュニティポータル化を進める予定。また、管理面での負荷に悩む個人運営メディアなどについての買収についても検討していく。

-PR-企画特集