シャープ、光学サイズ1/4型500万画素AF機能付きCMOSカメラモジュールを開発

 シャープは11月10日、携帯電話などのモバイル機器向けに、業界最小・最薄サイズを実現した光学サイズ1/4型500万画素のCMOSカメラモジュール「RJ64SC100」を開発したと発表した。オートフォーカス機能付きとなる。同日よりサンプル出荷を開始し、量産開始は12月1日の見込み。サンプル価格は5000円となる。

 RJ64SC100は、業界最小クラスの1.4マイクロメートル画素セルを採用した1/4型500万画素CMOSイメージセンサを搭載。独自の光学設計や高密度実装により、業界最小・最薄サイズを実現したという。

 通常モードの約2.5倍のワイドダイナミックレンジモードにより、「黒つぶれ」や「白とび」などを抑制する。静止画のほか、ハイビジョン(720p)動画撮影にも対応する。

「RJ64SC100」 「RJ64SC100」

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