Googleは米国時間11月4日、「Google Friend Connect」にいくつかの新機能を加え、ウェブサイトパブリッシャーが独自のソーシャルネットワークを容易に構築できるようにした。今回の改良により、Google Friend Connectを採用したウェブサイトは、訪問者がプロフィールを作成する際にオプションの提供が可能となり、同じ嗜好を持つ訪問者同士を交流させることができるようになる。例えば、同サービスを採用しているサイトにおいて、訪問者は特定のタグを使って他の訪問者のプロフィールを検索し、電子メールの投稿などを必要とせずに自己紹介できるようになる。
また、パブリッシャーは、訪問者のプロフィールに基づいてニューズレターを作成および送信することや、訪問者の嗜好に関するデータ収集が可能になる。さらに、パブリッシャーがターゲットを定めた「AdSense」広告を訪問者の嗜好に基づいて個別に表示するための機能も加わった。
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