サイバーエージェント、ネットプライスドットコムを持分法適用子会社に--株式を一部譲渡

岩本有平(編集部)2009年10月30日 12時52分

 サイバーエージェントは、連結子会社であるネットプライスドットコムの株式をネットプライス代表取締役社長兼グループCEOの佐藤輝英氏に一部譲渡すると発表した。これにともない、ネットプライスは連結子会社から持分法適用子会社に異動する予定。

 サイバーエージェントでは、ネットプライスが2004年7月に東証マザーズに上場して以来、段階的に持株比率を下げており、現在は48.5%の株式を保有している。同社では「Ameba事業を中心とした高収益なビジネスモデルを目指す中、『選択と集中』という観点から株式の一部譲渡を決定した」としている。

 譲渡株式数は1万2000株、譲渡価額は9億1834万8000円。異動後の所有株式数は4万2840株(議決権ベースで37.9%)。株式譲渡日は11月5日を予定している。

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