グーグルは10月22日、YouTubeの検索結果に動画広告を表示する「プロモート動画」を提供開始した。AdWordsの管理画面からキーワードを購入して出稿する。
プロモート動画はYouTube内で動画コンテンツを探しているユーザーにリーチするための広告商品。検索結果の右枠に動画広告として表示され、広告がクリックされたときのみ課金される。クリック率が高ければ検索結果の上に出ることもあるという。
日本におけるYouTube内の検索回数は月間約7億5000万回で、「YouTubeを検索エンジンとすると、日本で3番目に大きい検索エンジンになる」(グーグル)。これまで日本のYouTubeでは検索結果にテキスト広告を掲出していたが、ユーザーと広告主双方のメリットを考えて、動画広告に切り替えたという。
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