オンキヨーは10月19日、Windows 7を搭載したPCの秋冬モデルを「ONKYO」ブランドとして発売すると発表した。デスクトップPCを3シリーズ、ノートPCを3シリーズ、ダイレクト販売専用モデル4機種をラインアップしている。全機種とも最新OS Windows 7を搭載。ダイレクト販売専用モデルは同日から、デスクトップPCとノートPCは10月22日から順次販売する。
デスクトップPCの秋冬モデルとして発表されたのは、自社製スピーカーを搭載した液晶一体型PC「E7シリーズ」、オーディオテイストを盛り込んだ高性能スリムタワー「S5シリーズ」、幅40mmの超小型デスクトップPC「P3シリーズ」の3シリーズ。E7シリーズとS5シリーズにはWindows 7 Home Premium 64ビット版を搭載し、付属のリカバリーキットを使用すれば、Windows 7 Home Premium 32ビット版に変更が可能。P3シリーズには、Windows 7 Home Premium 32ビット版を搭載した。
E7シリーズは、インテル Core 2 Duo プロセッサ E7500と、4Gバイトメモリ、1TバイトのHDDを搭載した「E705A7B」(店頭想定価格:15万9800円)をラインアップ。フルハイビジョン対応の21.5型ワイド輝き液晶とONKYOステレオスピーカーを採用し、映画や音楽を情感豊かに再現するという。ダビング10に対応し、2番組を同時録画できる地上デジタルテレビチューナーも搭載した。
また、USB接続のiPod用クレードルを標準添付し、PCの電源が入っていない状態でも充電が可能。FeliCaポートも備える。
S5シリーズは、ブラックとシルバーのシンプルで高級感あふれるデザインを採用。使用環境に合わせて、AVラックなどに横置き設置もできる。
フルハイビジョン対応の23型ワイド液晶を搭載した「S505A6B/23W1」(店頭想定価格:14万9800円)とフルハイビジョン対応21.5型ワイド輝き液晶とセットアップする「S505A5/21W1」(同:10万9800円)、「S505A5B/21W1」(同:12万9800円)、「S505A6B/21W1」(同:13万9800円)の4機種をラインアップ。
CPUにはインテル Core2 Duo プロセッサ E7500を搭載し、メモリは4Gバイトデュアルチャンネル対応。HDD容量はS505A5/21W1とS505A5B/21W1が320Gバイト、S505A6B/21W1とS505A6B/23W1が1Tバイトとなる。
なお、23型フルハイビジョン対応液晶ディスプレイは単体販売もし、ダイレクト販売価格は3万9800円となる。
P3シリーズは、21.5型ワイドディスプレイセットモデル「P305A3/21W1」(店頭想定価格:8万9800円)と、本体単体モデル「P305A3」(同:6万9800円)の2機種が登場。高さ180mm×幅40mm×奥行き177mmの本体は、S5シリーズと比べ約10分の1というコンパクトボディ。横置き設置もできる。付属のVESAマウントキットを使用すれば、対応ディスプレイ背面への取り付けも可能だ。
CPUは、インテル Atom プロセッサ 230を搭載し、HDDは160Gバイト。フルハイビジョン映像の再生能力を引き出すため、グラフィックシステムにNVIDIA eForce 9400M Gを採用しているとのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス