日立ビジネスソリューション(日立ビジネス、木村伊九夫社長)は、ASPサービス事業の第1弾として企業向けリモートアクセスシステム「DoMobile」を発売した。
これまでの同様のシステムは、専用サーバの導入が前提だったが、ASP型にすることで導入負担を軽減。とくに、パンデミック対策で即効性のある措置が必要になる季節が来る前に「インフルエンザ対策の一助になれば」と考え、サービス提供に至った。
同サービスは、企業ネットワークに接続されていないノートPCや携帯電話、スマートフォンなどリモート端末であるモバイル機器を利用し、外出先からネットを介してオフィス内PCへ安全にアクセス可能。オフィス内の「自席PC」を容易に実現できるという。インターネット上のウェブサーバへHTTPSアクセスできるネット環境があれば、そのままASPサービスを利用できる。
価格は初期費用が企業登録料の1万500円と、ユーザー登録料が1人当たり1050円。月額利用料金は、1ユーザーあたり1575円。
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