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企業をこえて情報を共有するSaaS型グループウェア「iQube」

原田和英(アルカーナ)2009年10月13日 12時12分
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 アプリケーションの実行環境やその運用サービスをサービスとして提供する「SaaS」。オフィスドキュメントの作成ツールから大規模企業向けのCRMやセキュリティ製品までさまざまな製品がSaaSで提供されているが、今回はソーシャルグループウェアが提供するSaaS型のグループウェア「iQube」を紹介する。

 iQubeの特徴は、SOHOや小規模企業における企業間の情報共有に向けている点だ。iQubeを提供するソーシャルグループウェアの森垣昭氏は「これまでのグループウェアは企業単体での利用が重視されていた。しかし、個人と企業、または企業間でのつながりが増えている昨今においては、企業を超えた情報共有のニーズが高まっている」と製品の意図を説明する。

 iQubeでは、一般的なグループウェアの機能に加えて、外部との連携が取れるプロジェクト別の情報公開範囲の設定機能やブログ、タグといったソーシャル機能などが用意されている。外部サービスとの連携も特徴的で、Google Analyticsなどへのマルチログイン機能やAPIの提供などにも力を入れている。9月30日には、インターフェースを変更し、スケジュール画面をフルAjax化した最新バージョンの2.0.0の提供を開始した。

 iQubeの価格は、スタンダードプランが1ユーザーあたり月額735円、全画面の暗号化に対応したセキュリティプランが1ユーザーあたり月額945円。年間契約によるディスカウントやストレージ追加のオプションなども用意する。また、30日間のトライアル版も用意されている。

 ソーシャルグループウェアは、2008年9月の設立。もともとループス・コミュニケーションズの1事業として展開していたが、現在は同事業をガイアックスが買収。同社子会社としてサービスを提供している。今後はより小規模の事業体がiQubeを利用しやすいよう、外部サービスや外部企業との連携機能を強化していく予定だという。

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