三洋電機は10月6日、約1500回の繰り返し使用が可能な充電池「eneloop」の新商品を発表した。11月14日から発売する。
eneloopは2005年に発売された充電式ニッケル水素電池だ。今回は負極材料に高耐久超格子合金の使用や、高強度・薄型外装缶の採用により、約1500回の繰り返し使用回数を実現しているとのこと。これら新技術により、満充電後3年経過しても約75%のエネルギーを維持できるという。
また、工場出荷時の充電エネルギーとして太陽光発電による「グリーン電力」を利用。「energy(エネルギー)」の「loop(循環)」というコンセプトも進化させているとした。
新製品としては、単3形および単4形の充電器および充電器セットがリニューアルされた。新ラインアップは単3形が2個入りパック「HR-3UTGA-2BP」、4個入りパック「HR-3UTGA-4BP」、8個入りパック「HR-3UTGA-8BP」、12個入りパック「HR-3UTGA-12BP」の4製品。単4形が2個入りパック「HR-4UTGA-2BP」、4個入りパック「HR-4UTGA-4BP」、8個入りパック「HR-4UTGA-8BP」の3製品だ。希望小売価格は単3形の2個入りパックが1155円、単4形の2個入りパックが945円で、その他の製品はオープン価格となっている。
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