野村総合研究所(NRI、藤沼彰久会長兼社長)は、「Open Standia/Portal」と「IBM Lotus Notes Domino」(Notes)を連携させ、Notesで稼働している既存システムを生かしたままOSSを活用してポータル機能を追加できるソリューション「Open Standiaソリューション/Notesエクステンション」を発売した。
既存のNotes資産の継続利用や社内のウェブアプリケーション連携、OSSを活用したブログ機能などを追加できるのが特長。統合ID管理とシングルサインオンにもOSSを活用することでコスト削減を図ることが可能という。
価格は導入費用が420万円からで、年間保守費用が148万1550円から。Notesに関する技術はエー・アンド・アイシステムが提供し、NRIは導入コンサルティングと構築サービス、保守サービスを提供する。今後3年間で50社への導入を目指す。
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