ソニーは9月16日、WALKMAN接続用のドックを装備したドックスピーカー3機種を発表した。スピーカーモデルからHDD内蔵モデルまでを取り揃える。
発表されたのは、CD、ラジオを内蔵した「CMT-V3」、木製キャビネットの「SRS-NWGU50」、HDDコンポ「CMT-E350HD」。幅広いラインアップを用意することでユーザーのニーズに応える。
CMT-V3は、WALKMANドックにCD、FM/AMチューナーを内蔵したシステムコンポ。奥行きが20cmの省スペース設計だ。本体が傾いた「SLASH Design」を採用しており、本体の傾きとWALKMANをドックに挿したときの傾きが同じく15度になり、横からみてもきれいなデザインに仕上がっているという。
CDからWALKMANへの直接録音ができるほか、WALKMAN充電機能も備える。ボディカラーはブラックとホワイトの2色。10月10日に発売する。店頭想定価格は2万5000円前後。
SRS-NWGU50は、木製キャビネットを採用したドックスピーカー。総合出力20Wを実現し、パワフルな高音質を再生するという。低音を増強するバスブースト機能を内蔵。WALKMAN本体への充電も可能だ。発売は10月10日。店頭想定価格は1万5000円前後。
CMT-E350HDは、160GバイトのHDDを内蔵したシステムコンポ。CDプレーヤーを内蔵し、CDからHDDへワンタッチ&高速録音が可能。録音モードは通常の128kbpsのほか、高音質256kbpsの2モードを用意した。HDDに録音した楽曲はWALKMANで持ち出したり、WALKMANの楽曲をHDDコンポで聞いたりすることができる。
ネット接続は非対応だが、本体には約35万のアルバムタイトルを内蔵しており、録音するだけで曲タイトルが自動で入力される。また新規楽曲や未収録のタイトルに関しては、WALKMANや本体全面のUSB端子を用いてタイトル編集ができるという。
本体カラーはブラックとホワイトの2色を用意。曲名などが表示できる本体液晶部には8カラー液晶バックライトを内蔵したほか、エッジライトも備え、イルミネーションとしても楽しめるとのことだ。発売は10月10日。店頭想定価格は4万5000円前後。
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