日本通信は8月28日、「050」で始まるIP電話用の電話番号を総務省から取得したと発表した。パートナーMVNO向けにIP技術による音声通話サービス提供のシステム構築を開始する。
日本通信は、2008年11月に従来のMVNO事業から、MVNO参入を支援するMVNE(Mobile Virtual Network Enabler)事業に主軸を移行した。今回の050番号取得により、スマートフォンやネットブックなどからの音声通話サービスが提供できるなど、FMC型MVNOをはじめ、パートナーMVNOの幅広い要望に応えることが可能になるという。
今後は、パートナーMVNO向けにIP技術による音声通話サービスを提供する仕組みを早期に構築し、050電話番号を使ったサービスを順次提供していく方針とのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス