ロジクールは8月20日、透明ガラスの上でも使えるなど、マウスセンサの性能を大幅に向上したマウス2機種を発表した。
製品は、フルサイズで9ボタンを搭載した「Logicool Performance Mouse M950」とコンパクトで7ボタンを搭載した「Logicool Anywhere Mouse M905」。2009年中に販売する予定だが、国内での販売価格は未定としている。対応OSは、Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Mac OS X。
ロジクールの新技術「Darkfield レーザー トラッキング」により、これまで難しいとされてきた透明ガラスの机などあらゆる平面で利用できるのが特徴だ。
暗視野顕微鏡で使われる技術をマウスに応用し、レーザー光を通過させるガラスなどの表面上では2つのレーザーを使用している。
ガラスの表面に付着した微小な粒子や傷が拡散させた光を、暗い背景の中で検出し、その光の位置変化をマウスの動きとして認識する。ロジクールによると「雲のない夜空では、明るい昼には見えないたくさんの星を観察できるのに似ている」とのこと。
また、1つのレシーバにロジクール製マウスやキーボードを最大6台まで接続できる「Logicool unifying」に対応している。
このほか、Logicool unifyingに対応した製品として、マウスのほかに薄型コンパクトデザインの「Logicool Wireless Keyboard K340」も発表している。国内の発売時期は未定とのことだ。
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