オリンパスイメージングは8月19日、リニアPCMでの録音が可能な「Linear PCM Recorder LS-11」と「Voice-Trek DS-750/DS-700」を発表した。9月1日に発売する。
いずれもリニアPCMのほかに、WMA、MP3での録音にも対応したICレコーダーだ。内蔵メモリ容量はLinear PCM Recorder LS-11が8Gバイト、Voice-Trek DS-750とDS-700が4Gバイトとなる。
Linear PCM Recorder LS-11は従来機種から低音域の周波数特性を改善することで、低音域から高音域までより原音に近い音質での録音が可能となった。電源は単3乾電池2本で最大約22.5時間の録音が可能。SDカードスロットも内蔵する。赤外線リモコン、無制限マルチトラック編集が可能な「Olympus Sonority Plus for Editors : MUSIC」が付属する。店頭想定価格は5万円前後となっている。
Voice-Trek DS-750とDS-700は新開発の高性能マイクとアンプ回路を搭載したことで従来製品よりも高域周波数特性とノイズ低減を実現したとのこと。内蔵マイクでの録音周波数特性も改善された。電源は単4乾電池2本。ノイズ軽減やファイル結合、ミックスダウンなどができる「Olympus Sonority」が付属する。店頭想定価格はSDカードスロットを内蔵したDS-750が2万円台前半、DS-700が2万円前後となっている。
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