レノボ・ジャパンは8月7日、4月に発表したノートブックPC「Lenovo G530」の後継機種として、アスペクト比16対9に対応した15.6型液晶ディスプレイや、3D高機能オーディオを搭載した「Lenovo G550」を発表した。8月12日より全国量販店にて販売を開始する。価格はオープンだが、想定価格は4万円台となる。
Lenovo G550は、エンターテイメント用途に最適なアスペクト比16対9のワイド液晶を採用した。LEDバックライトを搭載し、省電力性を向上しつつ、より明るく鮮明な映像を表示する。
スピーカーには、Conexant独自のアルゴリズムを使用したファントム・スピーカーを採用。ユーザーが聴き取るスピーカーサウンドを拡張して音場の位置を変更したり、仮想スピーカーを作成してサウンドの広がりを演出したりする。また、バーチャルイマージョンにより、立体感のあるサウンドを再現するとのことだ。
高性能DDR3メモリの搭載により、マルチタスクの実行速度を向上。高度なグラフィックを採用した臨場感あふれるゲームにも対応可能だ。
さらに、顔認識テクノロジ「VeriFace」を装備し、自分のPCやアプリケーションへ簡単ログオンを実現した。VeriFaceはカメラの前にいるユーザーの画像を取り込むため、PCにログインしようとした別のユーザーの姿を見ることもできる。このテクノロジを活用して、PC所有者に動画メッセージを残すことも可能という。
筐体デザインはLenovo G530から一新し、天板にはテクスチャを施したスタイリッシュな特製カバーデザインを採用。また、Lenovo G530より本体を薄くした。フルサイズキーボードには、数字入力に便利なテンキーを搭載している。
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