レノボ・ジャパン、ネットブックの新シリーズ「IdeaPad S9e」を発表

 レノボ・ジャパンは3月6日、ネットブック「IdeaPad」の新ラインアップとして「IdeaPad S9e」を発表した。3月7日から全国の量販店にて販売を開始する。価格はオープン。本体カラーはパールホワイトのみとなる。

 IdeaPad S9eは、従来機種のIdeaPad S10eの画面サイズを小型化し、LEDバックライト付きの8.9インチワイド液晶ディスプレイ(1024×600)を搭載した。バッテリ駆動時間は約1時間延長した6.2時間。さらに携帯性を強化しているという。

 クイックスタート機能の搭載により、OSを完全に立ち上げず、電子メールやインターネットの閲覧、チャット、音楽などの作業をすることが可能。また、独自の「Novoボタン」を押せば、頻繁に使用するアプリケーションを簡単に起動できる。

 CPUにはインテル Atom プロセッサ N270を、OSにはMicrosoft Windows XP Home Edition SP3正規版を搭載。HDDは160Gバイト、メモリは1Gバイトを備える。

 2つのUSB 2.0ポートや34mm Expressカード・スロット、4in1メディアカードリーダーなどのインターフェースを装備する。

 内蔵のウェブカメラ(30万画素)および顔認証ソフト「Lenovo VefiFace」により、人物の顔認識によるOSへのログオンなども可能だ。

「IdeaPad S9e」 「IdeaPad S9e」

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