インテリジェントワークス(神山邦彦社長)は、PC操作のログ取得・管理ツール「Contents Watcher Smart2-Log Finder」とIT資産管理ツール「同 Smart2-SAM Finder」を発表した。
「Contents Watcher Smart2-Log Finder」は、ファイル操作やウェブブラウザのアクセスログを取得し、ブラウザで一覧化する。MacとWindowsが混在した環境でもログを取得可能だ。
大企業にも対応可能なように改善したほか、エージェント構造を見直し、自動アップデート機能も追加した。大企業では、ログは膨大になるが、ログを取りたいグループを指定したり、検索機能を駆使したりすることで容易にトレース(追跡)できる。ほかには、アクセス権限を設定やアラートの表示、溜まっていくログをアーカイブ化機能なども揃える。
一方、「Contents Watcher Smart2-SAM Finder」は、IT資産管理機能を持ち、アプリケーションのシリアル番号を自動取得してサーバで管理するSAM機能を追加した。資産情報やSAM情報を活用して資産台帳の作成を効率化する。内部情報の漏えいを抑止するだけでなく、漏えいした原因も調査したいという企業がターゲットにした。
価格は、両製品とも管理サーバライセンスが49万円、Mac版が8900円、Windows版が4500円(それぞれ1ライセンス)から。伊藤忠テクノソリューションズや大塚商会、ソフトバンクBB、ダイワボウ情報システム、丸紅インフォテックなどがパートナーとして販売する。
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