Microsoftは、来週予定されている月例パッチでWindowsなどのソフトウェアに影響を与える「緊急」レベルの脆弱性5件に対し、修正を公開する予定だ。
これら緊急レベルの脆弱性は、PCにおいてリモートからのコード実行を可能にし、制御を奪うことに使われる。Microsoftは米国時間8月6日、影響を受けるソフトウェアについて、Windows 2000、Windows XP、Windows Vista、Windows Server 2003および2008、Windows Client for the Mac、Office 2000、Office XP、Office 2003、Microsoft Office Small Business Accounting 2006、Visual Studio .NET 2003、Microsoft Internet Security and Acceleration Server 2004および2006、BizTalk Server 2002、とセキュリティ情報で述べた。
加えて、4件の脆弱性が「重要」レベルと認定されており、同社によると、WindowsとWindows .NET Frameworkに影響を与え、リモートからのコード実行、サービス拒否攻撃の実行、システム権限の昇格を可能にするという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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