ソフトバンクモバイルは8月31日より、同社の第3世代携帯電話向けにフィルタリングサービス「ウェブ利用制限(弱)」を提供する。現在は特定サイトへのアクセスを制限する「ウェブ利用制限」、子ども向けサイトのみ閲覧できる「Yahoo!きっず」の2つがあるが、今後はウェブ利用制限(弱)を加えた3段階のフィルタリングサービスが選択できるようにする。
ウェブ利用制限(弱)は、「インターネットの利用に慣れていて、掲示板やブログなどコミュニケーションサイトを適切に利用できるユーザー」(同社)が対象で、高校生程度のリテラシーを目安としている。SNSやブログなどのコミュニケーションサイトについては、一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)の認定サイトに加え、ネットスターのURLリスト分類基準で「子どもの利用への配慮レベル1〜3」に分類されたサイトの閲覧が可能だ。
ウェブ利用制限(弱)の料金は無料。新規申し込みの場合は、全国のソフトバンクショップやお客さまセンターのほか、ウェブ上の「My SoftBank」でも受け付ける。フィルタリングレベルの変更および解除は、全国のソフトバンクショップで設定できる。なお、新規契約時に契約者が20歳未満、もしくは契約者が20歳以上でも実際の利用者が18歳未満の場合は、申し出がない限り、引き続きウェブ利用制限を適用するとしている。
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