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任天堂が減収減益、ヒットタイトルの不作と円高が影響

永井美智子(編集部)2009年07月31日 11時57分
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 任天堂は7月30日、2010年3月度第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表した。売上高、営業利益ともに前年同期に比べて大きく落ち込んだ。前年の「Wii Fit」のようなヒット作が出なかったためだという。

 売上高は前年同期比40.1%減の2534億9800万円、営業利益は同66.1%減の404億100万円、純利益は同60.6%減の423億1600万円となった。

 携帯型ゲーム機では「ニンテンドーDSi」を4月に海外でも発売し、世界全体で597万台を売り上げた。対応ソフトでは「ポケットモンスター プラチナ」が海外で好調だったが、スクウェア・エニックスのロールプレイングゲーム「ドラゴンクエストIX 星空の守り人(ドラクエ9)」の発売日が当初予定の3月28日から7月11日に延期されたこともあり、話題性のある新作ソフトが少なかった。

 据え置き型ゲーム機は、「Wii」の販売台数が全世界で223万台。対応ソフトでは「Wii Fit」「マリオカート Wii」などが定番商品として海外でも好調だったとのこと。プレイヤーの細かい動きを検知する周辺機器「Wiiモーションプラス」を使ったタイトルとして「Wii Sports Resort」が発売されたが、発売日が6月25日と第1四半期末であったこと、海外では未発売であることなどから、業績への貢献が限定的であったという。

 業績を地域別に見ると、日本は売上高3054億円(うち、セグメント間の内部売上高が2723億円)、営業利益が722億円。南北アメリカでは売上高が1036億円(同5億円)、営業利益が4億円。欧州は売上高が906億円(同100万円)、営業損失が5億円の赤字。その他の地域では売上高が267億円(同6800万円)、営業利益が20億円となった。

 なお、業績予想については5月発表の数値を据え置いている。

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