ピコテクノロジーズ(玉木正巳代表取締役社長)は7月28日、メール・アーカイブ・アプライアンス・ソリューションの普及モデル「MAEストーバー シリーズ」を8月3日に発売すると発表した。
新製品は、ソフネックス(倉品一誉社長)の「Mail Archiving Expert(MAE)」とハードウェアを組み合わせ、低価格を実現したメール・アーカイブ・アプライアンス製品。ベースとなるハードウェアは、HDDを6基搭載できるストレージ一体型で、2Uサイズのコンパクトなきょう体にRAID6ストレージを3Tバイトまたは6Tバイト搭載した2モデルをラインアップしている。
長期間(数年間)のメール・アーカイブが可能で、バックアップとリストアを繰り返さずに、数年前のメールアクセスを実現。メールサーバ内のメールデータを最小限にできるため、高価なメールサーバを有効に運用することができる。また、管理者だけでなくユーザー自身がアーカイブデータを検索することが可能となっている。さらに、メール全件保存により情報漏えい対策、監査に対応するほか、メールデータの改ざん、削除を防止できる。
価格はオープンで、市場予想価格は「MAEストーバー 3TB(MAE-SV-5006)」が299万円、「MAEストーバー 6TB(MAE-SV-1T06)」が321万円。
ピコテクノロジーズ=http://www.pico-t.co.jp/
ソフネックス=http://www.softnext-inc.jp/
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境