総務省は7月23日、無償で配布する地デジチューナーの納入事業者の公募を開始した。これは生活保護世帯など経済的に困窮する世帯を対象に実施するもの。
地デジチューナーの配布は、2011年7月24日からの地上放送の完全デジタル化に向け、NHK受信料全額免除世帯に対して行われる予定。同事業は、総務省から委託を受けたNTT-MEが運営する「総務省地デジチューナー支援実施センター」を通じて実施され、全国で最大約60万台の簡易地デジチューナーが納入される予定だ。
公募期間は8月12日まで。一般競争入札により納入事業者2社を選定し、8月20日に発表する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」