日本自動販売協会(JAMA)は、加盟企業内の有志企業で進める「JAMA電子マネー化共同プロジェクト」において、7月1日よりQUICPayによる決済を開始したと発表した。これにより、電子マネーで購入できるJMMS飲料自販機においてQUICPayが使えるようになった。
このプロジェクトでは、エム・ピー・ソリューションが飲料自販機向けに電子マネー決済サービス「JMMS」を提供している。このほか、サンデンが非接触ICカードのリーダ/ライタの製造、供給を、NECがリーダ/ライタの中核技術と、販売機と各電子マネー事業者を結ぶ後方システムセンターの提供をしている。
JMMS対応の飲料自販機は、最大8種類までのマネーに対応する。すでに「iD」「Edy」「Smartplus」「Visa Touch」といった電子マネーに対応しており、これに加えて今回、QUICPayが加わった。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス