フルノシステムズ(藤尾凱司社長)は7月1日、無線ハンディターミナルの新機種として視認性を高めたPDA型タッチパネル対応モバイル情報端末「finpad700i」を8月中旬に発売すると発表した。
「finpad700i」は、3.7インチVGA(480×640ドット)高精細カラーLCDを採用するとともに、自動輝度調整によって、高視認性・高精細表示を実現。テキストベースの業務情報以外に、イメージ情報などを活用できる視認性の高いモバイル情報端末となっている。
また、従来機よりも重量が軽く、かつ重量バランスに優れ、手にフィットする形状とした。キートップには、視認性や判読性の高いUDフォントを採用し、作業者のストレスを軽減する。さらに、タッチパネルの強化、落下性能の向上、防抹構造の採用、使用温度領域の拡大など、耐環境性を向上したほか、環境に配慮したRoHS対応も行っている。
価格は、従来機「finpad500i」と同等を予定しており、年間5000台の販売を目標にしている。
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