5月の民生用電子機器市場、すべての分野で前年割れもETCやテレビは好調

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 社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は6月23日、2009年5月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。 出荷金額は前年同月比9.8%減の1944億円と、8カ月連続で前年を下回った。分野別では、映像機器、音声機器、カーAVC機器のすべてでマイナスになった。

 映像機器の国内出荷金額は前年同月比1.3%減の1364億円、音声機器は同21.0%減の107億円、カーAVC機器は同25.3%減の472億円となっている。

 台数ベースで見ると、カラーテレビ全体(ブラウン管、10型以上液晶、プラズマ合計)では80万7000台となり、前年同月比20.8%増と好調だった。薄型テレビのサイズ別では、30型から36型が25万6000台、37型以上が29万3000台となっている。

 DVDビデオは前年同月比35.9%減の21万5000台で14カ月連続の前年割れ。ただし、Blu-ray Discレコーダー/プレーヤーは同134.5%増の19万3000台と、引き続き好調に推移している。

 ビデオ一体型カメラは前年同月比2.2%増の8万3000台となった。全体の7割を占めるハイビジョン対応機種は、5月も前年を上回り堅調であった。

 カーオーディオは、カーステレオ本体(カセット)が前年同月比77.8%減の7000台、カーCDプレーヤーが同48.0%減の25万5000台と大幅に減少した。カーカラーテレビも同71.7%減の2万7000台、カーDVDは同59.3%減の1万2000台、カーナビゲーションシステムは同9.4%減の33万2000台といずれも前年を下回っている。なお、ETC車載ユニットは同118.2%増の68万1000台と、前月に引き続き大幅増になった。

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