6月18日、家電量販のラオックスが、中国量販店からの出資を受け入れる方向にあると、複数のメディアが報じた。これに対しラオックスは「当社の発表によるものではなく、現時点で決定している事実はない」とのコメントを発表している。
ラオックスは1930年に創業した老舗家電販売店。1990年には、東京秋葉原にコンピュータ専門店の第1号店となる「ザ・コンピュータ館」を開店、1998年には家電量販店「ナカウラ」の経営権を取得するなど規模を拡大してきた。
しかし、2007年にザ・コンピュータ館を売却するなど、経営が徐々に悪化。2008年には、秋葉原以外の店舗閉店や人員削減などの経営改善策を発表している。
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