ラオックス、中国量販店からの出資受け入れか?

加納恵(編集部)2009年06月18日 14時54分

 6月18日、家電量販のラオックスが、中国量販店からの出資を受け入れる方向にあると、複数のメディアが報じた。これに対しラオックスは「当社の発表によるものではなく、現時点で決定している事実はない」とのコメントを発表している。

 ラオックスは1930年に創業した老舗家電販売店。1990年には、東京秋葉原にコンピュータ専門店の第1号店となる「ザ・コンピュータ館」を開店、1998年には家電量販店「ナカウラ」の経営権を取得するなど規模を拡大してきた。

 しかし、2007年にザ・コンピュータ館を売却するなど、経営が徐々に悪化。2008年には、秋葉原以外の店舗閉店や人員削減などの経営改善策を発表している。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]