富士通は6月17日、個人向けオールインワンノートPC「FMV-BIBLO」において、4月に発売したネットブック「LOOX Mシリーズ」を一新すると発表した。
カラーバリエーションを2色から4色に拡充し、CPUや液晶解像度などを強化した6モデルをラインアップ。6月20日より順次販売する。価格はオープン。
LOOX Mシリーズは、従来のミルクホワイトとルビーレッドにシャイニーブラックとライトラベンダーの2色を追加し、4色に拡充した。Office非搭載モデルの市場想定価格は6万円前後となっている。
今回から新たに提供される「Microsoft Office Personal 2007 2年間ライセンス版」搭載モデルのうち、市販モデルはミルクホワイトとルビーレッドのみで、シャイニーブラックとライトラベンダーは同社のショッピングサイト「WEB MART」で発売する。WEB MART価格は6万9800円となっている。
さらに、「Microsoft Office Personal 2007 SP1搭載モデル」もWEB MART限定モデルとして販売する。カラーバリエーションはルビーレッドおよびシャイニーブラックで、WEB MART価格は7万9800円だ。
性能面では、CPUをインテル Atom プロセッサ N270からインテル Atom プロセッサ N280へ、液晶解像度を1024×576ドットから1024×600ドットへ強化した。
14種類の豊富な辞書・辞典コンテンツを搭載した「電子辞書」や、ユーザーの各種設定情報や大切なデータを保存・復元できる「マイリカバリ」など、従来モデルでユーザーニーズの高いソフトウェアは引き続きプリインストールされるという。
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