先週発表され、米国時間6月19日から米国内で店頭販売が開始される「iPhone 3G S」の出荷が、順調に開始されていることが明らかになった。
あるAppleInsiderの読者は、予約したブラックカラーの32GバイトモデルのiPhoneが、中国から出荷されたとの通知を受け取ったと伝えた。また、別の早期予約購入者は、Appleから出荷が開始されたことを確認する電子メールが届いたとの情報を、Twitter上で流している。
これまでのところ、出荷されたiPhone 3G Sの正確な到着日を知らされた人はいないものの、iPhoneが小売店に入荷する予定となっている19日までには配送されることだろう。
iPhone 3G Sには、ほぼ現行のモデルと同じ機能が搭載されているものの、いくらか追加で目立った新機能が装備されている。その最初に挙げるべき点としては、より高速なプロセッサの採用があり、iPhone上での各種アプリケーションの起動速度は、現行モデルと比較して3〜5倍に高速化されることになる。
さらに、iPhone 3G Sには、3メガピクセルのカメラが備わり、ダイレクト編集機能が付いた、ビデオ録画機能も搭載される。音声コントロールへの対応や、磁気計を利用したデジタルコンパス機能なども、新たに追加された機能に含まれている。
iPhone 3G Sの米国内での販売価格は、16Gバイトモデルが199ドル、32Gバイトモデルが299ドルとなっている。どちらのモデルでも、ブラックまたはホワイトの本体カラーを選択できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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