なぜ、多言語が必要なのか、ソフトエイジェンシー代表取締役の立岡佐到士氏は「どのようなニーズに対応するにしても、主要11言語をカバーすれば90%以上のお客様に対応できると考えた」と語る。
クッカーは、2002年にアンケート作成ASP「メールエイジェンシー」として誕生。当初、日本語限定のシステムだったが、クッカーとして進化するにあたり、多言語化やSaaS型での提供に変更したという。
クッカーは、誰でも回答できるオープンアンケートのほか、共通のID・パスワードを使用したものや、個別IDを発行したクローズアンケートにも対応する。アンケートの実施にあたり、携帯電話の空メールによる誘導が可能なほか、ホームページに設問を埋め込むことが可能だ。アンケート結果は、サイト上で確認できるほか、必要があれば特定のタグを使用することでホームページ上で公開できる。
クッカーの利用は、初期費用は不要で、回答データの保存数と設問数によって料金が変動する。「ベーシック」コースの場合、設問の上限は50個、回答データの最大保存件数は500件で 月額2100円(税込)となる。
ソフトエイジェンシーは今後、PDFによるレポート機能やエクセルを使ったアンケートの設計、CRMとの連携などの機能強化を行なう予定で、年内1000社の導入を達成したい考えだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ