ホスティングサービス「使えるネット」を運営するJMFは、6月末で専用サーバサービスの提供を終了する。7月1日からはVPS(仮想プライベートサーバ)に一本化し、サービス内容を拡充していくという。
JMFJMF代表取締役社長のジェイソン・フリッシュ氏は、効率化と柔軟性、そしてコストなど、あらゆる面でVPSに優位性があると専用サーバ提供終了の理由を説明する。「コスト削減が叫ばれる中で、専用サーバサービスを安価に提供していくには、サービスや機能のどこかで妥協が必要となってきてしまいます。その点、VPSであれば、電力消費量の専用サーバに比べ数十分の1、さまざまなリクエストに迅速に対応でき、コストを抑えることが可能です」(フリッシュ氏)
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