カシオ計算機は6月9日、業界最多の120種類のコンテンツに加え、日本文学100作品を収録した電子辞書「XD-GF6500」など2機種を6月19日に発売すると発表した。
「XD-GF6500」は、「オックスフォード英英活用辞典」「ジーニアス英和辞典」など英語系6種類、「広辞苑」「明鏡国語辞典」など国語系9種類の辞書を内蔵。英単語約10万語のネイティブ発音機能に加え、日本語約7万語のネイティブ発音機能を備える。
このほか、英単語をリズムで覚える「キクタン【Advanced】6000」など英会話・トラベル系コンテンツ33種類、「英語名演説・名せりふ集 Ver.2」など学習系コンテンツ18種類、「裁判員のための法廷用語ハンドブック」「日本歴史大事典」をはじめとする生活・実用系コンテンツ41種類、実務・情報系コンテンツ13種類の計120のコンテンツを収録。「吾輩は猫である」など、100種類の日本文学作品も収録した。
本体には、タッチ操作に対応した手書き用パッドと、メインパネルを装備。メインパネルは、使用頻度の高い機能をタッチ操作で実行できる「クイックパレット」を装備。また、本体の傾きを感知して、縦・横表示を切り替えられる「アクションセンサー」を搭載し、表示切り替えや項目送りなどが片手で行える。
メインパネルはバックライト付きの5.4型モノクロ液晶を採用し、単四形乾電池2本で130時間の連続駆動が可能。本体サイズは幅154×奥行き110×高さ15.5-19.7mmで、重さ320g。カラーはブラック×シルバー、シャンパンゴールド、ホワイトの3色を用意する。価格はオープンで、実勢価格は3万3000円前後の見込み。
同時に、収録コンテンツ数が110種類の下位モデル「XD-SF6300」も発売する。「XD-GF6500」同様、日本文学100作品も本体に収録。メインパネルは5型で、幅146×奥行き102×高さ15.5-19.7mm、重さ280gと若干小さい。カラーはシャンパンゴールド、ホワイト、レッド、ブラックの4色。価格はオープンで、実勢価格は2万8000円前後の見込み。
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