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スプリングボード、“RSSフィード”を知らない人でも使えるモバイルRSSリーダー「ヨムヨム7」 - (page 2)

岩本有平(編集部)2009年06月05日 16時09分
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 「ユーザーが関心をもつ最新情報を“RSSフィード”と意識せずに閲覧できるサービスを作りたかった」--スプリングボード代表取締役社長の櫻田晋一氏はこう理由を語る。

 通常RSSリーダーでフィードを閲覧するには、ブラウザ上でフィードを見つけ、さらにリーダーへ登録する必要がある。そのため、ITリテラシーの低いユーザーには利用が難しい。そこでヨムヨム7ではフィードを収集したデータベースを作成し、各フィードをクロールしている。そのため、フィードの登録方法が分からないユーザーであっても、通常の検索エンジンでニュース記事を検索する感覚でフィードを検索できる。

櫻田晋一氏 スプリングボード代表取締役社長の櫻田晋一氏

 櫻田氏はまた「ユーザーごとに情報を最適化するという点にも力を入れた」と語る。職業や年齢、性別などユーザー登録の際の情報をもとに、初期登録するフィードを変更しているほか、更新情報を通知するためにユーザーに送信するメールも、読む頻度の高いフィードほど上位に表示するといった仕組みを取り入れている。

 こういった最適化のおかげか、1日4回という頻度で送信している更新情報メールに対するクレームもなく、メール経由のアクセスも非常に多いという。なおヨムヨム7のユーザー数はまだ数千程度ということだが、そのほとんどが20代から40代で、アクティブユーザーの7割は30代以上と、一般的なモバイル向けサービスに比較すると年齢層が高いのが特長だという。

 櫻田氏は学生時代、創業間もないベクターでアルバイトを経験し、同社に入社。ソフトウェアのダウンロード販売のシステムなどを手掛け、ナスダック上場やソフトバンク・コマース(当時)との資本提携などを経験して退社。その後モビーダ・ラボラトリーズ(当時)でモバイル向けのSNS「フラボー!」の企画に携わり、マイスペースジャパンへ転籍。日本版「MySpace」の立ち上げにも参加。サービスが軌道に乗り始めたのを期に独立し、2008年6月にスプリングボードを立ち上げた。

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