HOTSPOT connect×Eye-Fi--Eye-Fiカードでホットスポットから写真や動画をアップ可能に

坂本純子(編集部)2009年06月04日 22時21分

 NTTコミュニケーションズは6月4日、「ホットスポット」のサービス契約者でなくても、特定のインターネットサービスを無料で利用できる「HOTSPOT connect」を提供開始した。

 申し込みは不要だが、手持ちの無線LAN機器が、HOTSPOT connectに対応している必要がある。

 対応サービスの第1弾として、アイファイジャパンが提供するSDカード型無線LANカード「Eye-Fiカード」がHOTSPOT connectに対応。「HOTSPOT connect × Eye-Fi」を開始した。

 これにより、Eye-Fiカードユーザーは、外出先で撮影した動画・写真をサービスエリアからアップロードできるようになった。対応カードは現在販売中の「Eye-Fi Share」と「Eye-Fi Share Video」。

 利用するには、事前にEye-FiカードにホットスポットのESS-ID、セキュリティーキーなど設定する必要がある。ただし、6月下旬をめどにEye-Fiカードのアップデートにより、ホットスポットの契約の有無にかかわらずEye-Fiカードを持つすべてのユーザーに提供される予定という。

 なお、対応エリアはスタンダードエリアとなる都営地下鉄全駅と全国の一部サービスエリアで、エクスプレスエリア(東海道新幹線/東京〜新大阪)、国内・海外ローミングエリアは対象となっていない。

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