経済産業省は6月3日、5月15日に始まった「エコポイント制度」による省エネ家電の販売状況の調査結果を公表した。
経産省が大手家電量販店に聞き取り調査をしたところ、5月25〜31日の期間で、テレビ、エアコン、冷蔵庫の売り上げが対前年比で約1.2倍に増加。また、売り場ではエコポイント対象外の製品から対象製品に変更したり、エコポイントが決め手となり、商品を購入する顧客が増えたりという報告もみられたという。
一方店頭での問い合わせは、制度の認知が進み、開始当初より落ち着いており、店頭で対象製品のロゴマークを張り出すなど、店側も工夫して対応しているとのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」