経済産業省と環境省は6月2日、2008年度の家電リサイクル実施状況を公表した。
2001年4月に始まった「家電リサイクル法」は、エアコン、ブラウン管テレビ、冷蔵庫、洗濯機の家電4品目を対象に実施。これらを廃棄する場合には、メーカーによるリサイクルが義務付けられ、その回収費用とリサイクル費用を消費者が負担するしくみだ。
今回の発表によると、2008年度に回収された家電4品目の台数は、前年度比6.5%増の合計約1290万台。特にデジタル化対応で買い替えが進んだとみられるブラウン管テレビの回収台数は約537万台となり、前年度比の16.3%増となった。
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