サムスンとソニーの合弁会社であるS-LCDは6月2日、第8世代第2生産ラインの稼動を開始したと発表した。生産能力は2009年末に月産7万枚を目指すという。ガラス基板サイズは2200mm×2500mm。
第8世代第2生産ラインは、2008年4月に発表され、約1.8兆ウォンを投資し設立されたという。S-LCD CEOの張元基(チャン・ウォンキ)氏は「S-LCDは、サムスン電子およびソニーが現在の経済危機を克服し、液晶テレビ市場における牽引力を高められるよう、努力を尽くしていく。また、S-LCDは、7-1ライン、8-1ラインでの成功実績を元に、8-2ラインにおいても生産体制を確立し、成果をあげていきたい」とコメントしている。
今後、同ラインで生産されるパネルは32V型、46V型、52V型の液晶テレビに搭載されるとのことだ。
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