フィリアデザインは5月25日、プロカメラマンが撮影した日本人女性の写真1440枚を使用したiPhone用時計アプリ「Bijin-Tokei 美人時計 for iPhone」の販売を開始した。価格は350円で、iTunes AppStoreにて販売中だ。
美人時計 for iPhoneは、2009年1月に開設したウェブ時計「美人時計」をiPhone向けに移植したもの。渋谷や原宿などのストリートを実際に歩いている一般の女性約360人に直接出演を依頼し、1人あたり4枚、合計で1440枚の写真を撮影。1分ごとに写真がめくれていく仕組みで、24時間同じ写真が表示されることがないので「○時○分にあの子がでる」という楽しみ方もあるという。
iPhone版のリリースにあたり、新たに120名以上、計480枚以上の撮影を行い、これまでウェブやブログパーツを利用した人も、新しい写真を楽しめるようになっている。
同アプリは販売開始直後から有料アプリのランキングでトップ10入りしている。また、フィリアデザインの橋本竜氏によると「最高は3位。販売本数は把握できていませんが、多数の反響が届いています」とのこと。機能重視のアプリが多い中、コンテンツ中心のアプリがうける理由は何だろうか。橋本氏は「コンテンツは至ってシンプルですが、当初から世界市場を意識し、日本の美をテーマに“東京の今”を表現したいと思っていました」とコメントする。
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