ラックは5月27日、2009年1〜3月の「SNSDBアドバイザリ」の集計レポートを発表した。同期間は、117件の脆弱性情報が発行されており、サーバとネットワーク機器が約32%を占めた。SNSDBは、公開されている脆弱性情報をラックが収集・検証し、SNSDBアドバイザリとして編集される脆弱性情報データベース。
4種類のリスクレベルでの分類では、「High」と「Medium High」が約39%を占めた。攻撃方法では、任意のコード実行とサービス不能が約66%を占め、約97%の脆弱性はパッチまたはバージョンアップによる対策情報が存在した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」