総務省と社団法人デジタル放送推進協会は、2011年7月のアナログ放送終了におけるリハーサル実施地区として石川県珠洲市を認定した。このリハーサル地区に消費者支援の拠点となる「デジサポ珠洲」を5月29日に開設する。
アナログ放送終了のリハーサルは、諸課題を抽出し、必要な対応を明確にするという目的で、総務省が実施地区として4月6日に石川県珠洲市を選定。今回開設される「デジサポ珠洲」では、すでに全国51カ所に設置されているほかの施設と同様に、地上デジタル放送への移行に伴う消費者への支援・相談の窓口となる。加えて、アナログ放送終了に対するリハーサル実施に関する広報活動や、結果の検証作業などにあたり、中心的な役割を果たす拠点になるという。
総務省では、リハーサルの具体的な実施方法などは、今後関係の放送事業者、地方公共団体等と検討を進め、地域の電器販売店、ケーブルテレビ事業者などとも連携のうえ、効果的・効率的に実施していくとしている。
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