アビーは5月22日、「AS Power」ブランドのATX電源ユニットのスタンダードライン「Silentistシリーズ」から、定格出力600W・ピーク出力700Wの「S-600ED」と定格出力500W・ピーク出力600Wの「S-500ED」を発売した。直販サイトでの価格は、「S-600ED」が9980円、「S-500ED」が7980円。
ともに、電源ユニットの内部温度を常に監視し、約50度を境にクーリングファンの起動・停止を自動で制御する「BFS PRO(バックアップ・ファン・システム・プロ)」を搭載。電源への負荷が少ないWebサイトの閲覧やE-Mailの送受信時などはファンが回転しないこともあり、静音性に優れている。内部温度が気になる時は、リアパネルの「BFSスイッチ」を「OFF」にすれば、常時稼働に切り替えることが可能。
また、独自のファン「NANO TEK FAN」を搭載。ファンのコア内部に一般的なベアリングに比べて凹凸が小さいナノタッチベアリングを採用。塵や埃が溜まりにくく磨耗係数が低いため、静音性と発熱抑制に優れる。さらに軸受からオイルを排除することによって「オイル漏れ」も解消する。
そのほか、コイル状に丸めることが可能な「スリムフラットケーブル」や、SATAコネクタと4ピンペリフェラルコネクタを2つずつ備え、1本で必要なストレージデバイスへの電力供給が可能な「コンビネーションケーブル」を採用し、エアフローを乱さない配線で冷却効果を高めた。
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