デルは5月20日、法人向けブランド「Dell Latitude(ラティチュード)」において、10.1インチ液晶ディスプレイを搭載したネットブック「Dell Latitude 2100」を発表した。価格は5万6385円からとなる。
Dell Latitude 2100は、同社が教育利用に主眼を置いて設計した初めてのPCだという。生徒や教師にも使いやすいデザインを採用し、子供でも容易に持ち運びでき、安全に使用できるラバー加工筐体を採用。最小構成で重量約1.3kgの小型・軽量ボディに、フルサイズの約95%にあたるキーボードを搭載し、携帯性と操作性のバランスに配慮している。
また、タッチスクリーンオプションやカラーオプション、ワイヤレス接続時に点灯し教師にワイヤレス接続の管理を可能にさせる、ネットワークアクティビティライトを搭載した。
法人ユーザー向けには、セカンダリコンピューティングデバイスや期間ライフサイクル、イメージの安定性、リモート管理など必要な基本要件を備え、IT管理者の運用・管理PCとしても活用できる。
性能面では、最新のインテル Atom プロセッサを搭載し、OSはWindows Vista Home Basic SP1正規版(日本語版/英語版)、Windows XP Home Edition SP3正規版(日本語版/英語版)から選択可能とした。10/100/1000 Gigabit Ethernet接続とフル機能のワイヤレス通信を備え、HDDまたはSSDの選択もできる。
トップカバーは、これまでのDell Latitude Eシリーズと共通の、チョークボードブラックとスクールハウスレッド、ブルーリボンの3色から選択可能だ。
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