アップル、「iPhone」と「iPod」利用中の静電気発生について警告

文:Steven Musil(CNET News) 翻訳校正:編集部2009年05月20日 10時58分
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 「iPhone」および「iPod」のユーザーは、静電気の蓄積により、イヤホンを通して「微弱で瞬間的な」静電気ショックを感じる恐れがある。Appleは米国時間5月18日、そう注意を促した。

 Appleのウェブサイトに掲載された警告文によると、イヤホンから静電気ショックを受ける可能性が最も高いのは、極度に乾燥した環境において、それらの機器で音楽を聴いた場合だという。その警告文は、この現象について、人間がカーペットの上を足を引きずりながら歩いた後でドアノブに触れると発生する放電現象によく似たものだと説明している。

 しかし、Appleは、この現象は、必ずしも弊社の機器が機能不全を起こしていることを示しているわけではないと主張している。

 「これは、Appleのハードウェアだけに起こる現象ではない。静電気は、ほぼすべてのハードウェアで発生する可能性があり、どの企業のイヤホンを使用しても放電の恐れはある」とAppleは述べた。

 Appleの警告文は、警告を発するに至った経緯について、何も明かしていない。しかし、同社のサポートサイトにある掲示板のスレッドによれば、この現象に関して懸念を表明したユーザーが何人かいたようだ。

 「これは自分だけかもしれないが、数週間前から、イヤホンを通して耳の内部に微弱な電気ショックを感じるようになった。ほかにも同じ問題を経験している人はいるだろうか」と読者の1人は書いた。

 Appleは警告文の中で、屋内での静電気ショックを避けるための対策をいくつか紹介している。それによると、除湿器を使って湿度を高めることのほか、乾燥した肌に潤いを与えるハンドローションや、静電気防止スプレーも効果的だという。さらに、同サイトはユーザーに対し、化学繊維ではなく天然繊維でできた服を着用することを推奨している。Appleは屋外での対策について、「静電気は摩擦によって蓄積することがあるため、ユーザーは機器をバッグやケースの中に入れて、風が当たらないようにするといいだろう。ポケットから頻繁に出し入れするのは避けた方がいい」と述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

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