Microsoftは米国時間5月19日、6月に登場予定の新しいマウスとウェブカムを発表した。
これらうち最も注目すべき製品は、「Microsoft Wireless Mouse 5000」だろう。同製品は、価格40ドルの両手利き用ワイヤレスマウスで、同社BlueTrackセンサ技術の採用を手頃な価格で実現している。BlueTrackを2008年に初採用した「Microsoft Explorer Mouse」と異なり、Wireless Mouse 5000は、再充電可能バッテリを搭載しておらず、外見は少しシンプルになっている。Explorerの価格は約70ドル。正確かつ利用表面に対する柔軟性を持つBlueTrackセンサを手頃な価格で短期間に実現したという点において、Microsoftは評価に値する。Wireless Mouse 5000は、価格70ドルの新しいマウスとキーボードのセットである「Wireless Desktop 3000」にも含まれている。
価格50ドルの「Wireless Mobile Mouse 6000」は、基本的にWireless Mouse 5000のモバイルバージョンであり、モバイル向けにBlueTrackを初採用した製品「Microsoft Explorer Mini Mouse」に比べ、価格が10ドル下がっている。値下がりの一方で、両手利き用のデザインと、本体下部に装着可能な小型ワイヤレスUSBレシーバの採用により、前機種の改良版といえるだろう。
最後に、価格30ドルの「LifeCam VX-2000」は、Microsoftのウェブカムシリーズに新たな価格的な手頃感を持ち込んでいる。VX-2000のスタンドは固く、50ドルのVX-5000の柔軟性のあるスタンドとは異なる。マイクは標準的で、60ドルのVX-5500のようなノイズキャンセル版ではない。長所としては、安価なモデルにもかかわらず、VGAビデオ画質と自動光源レベル調節機能を持っている点だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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