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人気の下取りセール、1番出したいのは「衣類」

アイシェア rTYPE リサーチ2009年05月19日 12時02分
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 景気低迷の中、個人消費の拡大を促進するため、「下取りセール」を行う百貨店や家電量販店が増えている。不要品を下取りし、割引券やポイントに交換。それらを利用した新規購入を増加させるのが狙いだ。それに対し、消費者の印象はどうなのだろうか。20代から40代までのネットユーザー男女357名の回答を集計した。

 これまでに、下取りセールを利用したことが「ある」としたのは10.9%。「(知っているが)ない」が62.2%を占め、セールの認知度は合計73.1%と高く、「知らなかった」としたのは26.9%だった。

 利用経験者は、男性(12.2%)と40代(13.9%)がやや多いようだ。続いて、割引などの条件が合えば、下取りセールに出してもいいと思うものはあるかと聞くと、63.9%が「ある」と回答。性別、年代別いずれにおいても60%以上が「ある」とし、40代では68.0%を占めている。

 先ほど出したいものが「ある」と答えた228名に、下取りセールがあったら最もうれしいものを尋ねてみた。性別、年代を問わずトップは「衣類(22.4%)」。2位は「パソコン(16.2%)」。以下、「その他家電(12.3%)」「デジタルカメラ(11.0%)」「パソコン周辺機器(10.1%)」と電化製品が並んだ。

 男女別に見ると、女性では「衣類(27.6%)」「パソコン(21.9%)」と上位2項目がほぼ半数を占め、他は10%未満に。一方、男性では3位以下の「パソコン」「その他家電」「デジタルカメラ」「パソコン周辺機器」がいずれも10%台と、票が分散していた。年代別では、20代で「書籍(14.1%)」が他の年代より高い点が特徴的だ。

 続けて同じ回答者に、下取りセールの一番の魅力は何か、3つの選択肢から選んでもらうと「いらないものを引き取ってくれる」が46.1%で最も多く、「割引等で次の購入が安くすむ」が41.2%、「新しいものを購入するきっかけになる」が12.7%の順に。

 女性と30代では半数以上が「いらないものを引き取ってくれる」を選択、20代では「割引等で次の購入が安くすむ(48.7%)」が高い数値だった。

 次の下取りセールに出したいものが決まったら、インターネットで割引などの情報を調べるかとの問いには、「調べる(37.7%)」「たぶん調べる(53.5%)」を合わせた91.2%が「調べる」と回答。

 ちなみに、「インターネットと郵送で済むもの」と「直接店舗へ持って行くもの」どちらの下取りセールが魅力的と思うか聞くと、全体ではほぼ同数だが、男女別にみると、女性では「インターネットと郵送で済むもの(52.4%)」、男性では「直接店舗へ持って行くもの(52.8%)」の割合がやや多く、異なる結果となった。

 今回の調査で、下取りセールは消費者に好評であることがわかった。続く不況とエコ意識の高まりを受け、下取りセールは今後も様々な業種・商品で広がっていくのかもしれない。

下取りセールがあったら最もうれしいもの

 調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。

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