「ボケて」というサービスがある。お題である写真に合った一言ボケを投稿するサービスだ。Flickrで検索した写真やユーザーがアップロードした写真に、ヒネリの効いた「ボケ」を投稿する。
ボケはタグで分類され、ほかのユーザーから3段階で評価を受けることが可能。評価は蓄積され、ランキングにも反映される。ユーザーには、マイページが準備され、お気に入り職人を登録できるコミュニケーション機能、コメント機能も用意されている。2008年9月のリリース以降、ボケ投稿数約50万件、お題画像投稿数3万件、月間150万ページビューを誇る(5月現在)。2009年2月には「写真で大喜利ボケて」も出版した。
5月1日には、ガンマ版をリリース。ユーザーインターフェースを一新し、「ボケの評価の傾向を元に、相性がよさそうなユーザーを表示する機能」などが追加された。これにより、「ボケ」という客観的な基準が難しいセンスの領域で自分と似た人を見つけることができるようになるという。その点で、この機能はソーシャルメディアにおける「人との新しい出会い方」を提示するものかもしれない。
今回はこのボケてを運営しているオモロキ代表取締役の鎌田武俊氏に話を伺った。
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