iClarifiedは、中国語の掲示板「WeiPhone」のあるフォーラムユーザーが、まだ発売も発表もされていない新しい「iPhone」のスクリーンショットだという画像を投稿したと報じている。投稿者にはiPhone製造工場であるFoxconnで勤務する友人がおり、その友人が新しいiPhoneを見せてくれたという。
投稿画像には、MB717LLというiPhoneのモデル番号が示されている。32Gバイトものメモリを搭載し、仕様は以下の通りである。
さらに同投稿では、新しいiPhoneは現行の「iPhone 3G」とほぼ同サイズで、バッテリーは同一であると説明している。
このうわさは、現時点ではこれまでにも数多くあったただのうわさの1つにすぎないのだが、今回は事実である可能性がかなり高いのではと考えられる。次のiPhoneでカメラ、ビデオ録画、およびオンボードのビデオ編集機能が改善されるという情報は、既につかんでいるからだ。これらの機能すべてを実現するにはもちろん、より大容量のメモリと高速なプロセッサが必要となる。しかしその一方で、もし次世代iPhoneが本当にこれらの新機能すべてを搭載するとしたら、Appleはバッテリーもアップグレードする必要があるはずだとも思われる。これだけの新機能を搭載すれば、バッテリーをこれまで以上に早く消耗してしまう。
もちろん、iClarifiedが報じているような画像を偽造するのは難しいことではない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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