わたしは定期的にAmazon.comを利用する。使っていていつも支障に感じるのは、Amazonがあまりに長いURLを使用していることだ。実際、AmazonのURLはとても長く、Googleは2002年、Amazonに対応させるためにインデックスするURLの文字数の上限を増やしたぐらいだ。
長いURLが採用されているのには理由がある。だが、IMでチャット中に150字ものURLを送られるとうんざりするはずだ。
停止すれば機能しない可能性のあるサードパーティーのリンク短縮サービスの代わりに、「Firefox」の拡張機能である「amazonlinks」をチェックすることをお勧めする。amazonlinksは自動的にAmazon製品のURLを大幅に短くしてくれるものだ。「Amazon Standard Identification Number(ASIN)」を使って、Amazon.comの後に続くややこしい文字列を変換してくれる。ASINはAmazonのドメインで機能する。これを利用することでURLの文字数はおよそ80字ほど短くなる。
URL短縮の1例を挙げると以下のようになる。
http://www.amazon.com/Idiot-America-Stupidity-Became-Virtue/dp/0767926145/ref=sr_1_1/184-1699140-4241306?ie=UTF8&s=books&qid=1242146833&sr=8-1
というURLが変換後はこのようになる。
http://www.amazon.com/o/ASIN/0767926145/
もう少し複雑なことをしたい人は、Amazonがまだ発表していない内部の短縮システムを利用して、手作業でAmazonのURLを短縮するというのはいかがだろう。これはGo2.meのMike Koss氏が4月に明らかにしたもので、http://amzn.com以下にAmazonの商品番号を入れるというものだ。とは言うものの、このたびのFirefox拡張機能で筆者が気に入っているのは、自分で商品番号を探す必要がない点だ。拡張機能が自動的に変換してくれる。
この拡張機能で注意すべき点は、これが実験段階であるということだ。これをダウンロードするには、Mozillaのダウンロードディレクトリに登録する必要がある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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