インタースペースの2009年9月期第2四半期累計期間(2008年10月〜2009年3月)の営業利益はほぼ前年同期並みの1億1600万円の黒字だった。赤字見通しだった主力事業のアフィリエイト広告「アクセストレード」が好調に推移した。
売上高は前年同期比30.7%増の38億2200万円だった。アフィリエイトはPC向け、モバイル向けとも成長した。PC向けでは、高速道路の料金引き下げに関連して、ETC用のカードが大幅に伸びた。モバイル向けでは「信販・クレジット」「物販」が伸びた。
また買収により、今期から加わった女性向け携帯電話オークション「ガールズオークション(ガルオク)」もブランディングが主催する「東京ガールズコレクション」との連動プロモーションなどで増収要因となった。ガルオクは新規会員の増加で3月末の会員数は57万5000人強まで増えたが、「本格的な収益化はもう少し先になりそう」(インタースペース代表取締役社長の河端伸一郎氏)だという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス