総務省は5月8日、3.9世代移動通信システムの基地局開設における申請受け付け結果を発表した。
3.9世代移動通信システムは、W-CDMAの高速通信データ通信方式であるHSPAをさらに進化させた通信規格「LTE(Long Term Evolution)」を採用。下り100Mbps以上、上り50Mbps以上の光ファイバー並みの高速通信が可能とされている。
このほど基地局の開設を申請したのは、NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、KDDI、イー・モバイルの4社。総務省では各社の開設計画について審査し、電波監理審議会への諮問などの所定の手続きを経て、正式に認定をする方針だという。
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